それはオーネット主催のパーティーに参加した帰り道のことでした。
製薬会社の研究室にお勤めの方とちょうど帰る方角が一緒だったので、
同じ電車に乗って帰ることになりました。
この方とは、パーティ会場ではあまりお話をしなかったので、
何を話そうか・・・と考えていたところ、相手の口が先に開きました。
そう・・・それが地獄の始まりでした(>_<)
先ず第一声は・・・、
「僕ね、付き合ってた人がいたんです」
って。
「ああ、そうなんですか?!」と適当に返事をしていたのですが、
彼はだんだん興奮してきた様子で
「僕と彼女は、研究所で知り合って一緒に働いていたのに振られたんです!
もう僕は生きて行けない!!あんなに愛し合っていたのに!
だからオーネットに入会したんだ。でも、彼女を忘れられないんだ!」
と大声で言い出しました。
しかも満員電車の中で・・・。
もうやめて~!!と思っていたのもつかの間、何故か矛先が私に。
「あなたはどうしてオーネットに入会したんですか?」
???聞くなよこんなところで!!
全くの見ず知らずの人が多数いる満員電車の中で
そんなデカイ声で聞かれたら・・・みんなこっちを見てるじゃない!
なんか斜め前のカップルはちょっと笑っているし・・・。
明らかに空気の読めないあなたは振られて当然!と思った後味の悪い一日でした。